東京は世界でもっとも危険都市

「震度7超」直撃もっとも受けやすい地域。それが首都圏なのだ。
 —東京は、世界でもっとも危険な都市だ
 わたしが「震災疎開」を勧める理由は、これにつきる。 
 耳を疑うひとも多いだろう。
 「自然災害リスク」を世界主要都市と比較したものだ。ロスアンゼルスを100として比較した危険指標だ。ニューヨーク(42)、香港(41)、ロンドン(30)、パリ(25)・・・などに比べて、東京・横浜は710とず抜けている。
 ロスの7倍強、ニューヨークの17倍、パリの28倍も危険な都市なのだ。それは、自然災害によって“死ぬ確率”の比較でもある。
 注目してほしいのは関西(大阪・京都・神戸)との比較だ。こちらは92、首都圏は710・・・8倍近い開きがある。安心して暮らしかったら関西への“疎開”がおすすめだ。注目すべきは、上位10都市で香港、ニューヨーク、ロンドン、パリ・・・などがほぼ横並びの数字であること。それに対して「地震の多い」都市が上位にある。東京・横浜の突出は、それだけ地震被害がすさまじいことを示す。このグラフは「地震リスク」比較と読み解くこともできる。
 この「比較データ」は、ドイツの保険会社「ミュンヘン再保険」が作成したもの。
 比較の根拠は次のとおり。
 (1)地震、台風など自然災害の発生危険性。
 (2)住宅密度や安全対策水準など都市の脆弱性。
 (3)自然災害が経済に与える影響規模。
 保険会社だけに、きわめて厳密でクールだ。ここで、TOKYOの危険性は白日の下にさらされた。さらに、心すべきことがある。この調査は3.11以前に実施されているのだ。その後、東京の地震リスクじゃ増大している。重ねて、福島からの放射能汚染もひどい。この調査が3.11以降なされたなら東京のリスク指数は1000を突破しただろう。
 しかし、不思議なことに、この衝撃事実を知る日本人は、皆無に近い。
 政府もマスメディアも、徹底的にひたかくすからだ。
 ここでも日本の「知らぬが仏」「馬鹿正直ぶり」が浮き彫りになる。
 東京人はパリより28倍も地震などで、“死にやすい”。そんな危険な街に住んでいる。まじは、この冷酷な真実を知るべきだ。住み続ける覚悟なら、生き残れないかもしれないという覚悟もするべきだ。

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出典:『巨大地震だ、津波だ、逃げろ!』船瀬俊介 ヒカルランド 2013.12.31
(Chapter 2「東京に震度7の足音が聞こえる」)

日月神示
「神の国も、半分の所にはイヤなことあるぞ」「子の年真中にして前後十年が正念場。世の立替は水と火ざぞ。未(ひつじ)の三月三日、五月五日は結構な日ぞ。」地震・雷・火の雨降らして大洗濯するぞ、よほどシッカリせねば生きて行けんぞ。カミカカリが沢山出来て、わけのわからんことになるから、早くこの道開いてくれよ。」「偉い人とんでもないことになるぞ、捕らわれるぞ、痛い目にあわされるぞ、今に目覚めるなれどその時では遅い遅い。おかみも一時は無くなるぞ、一人一人何でも出来るようになりておりてくれと申してあること近うなりたぞ。」「江戸と申すのは東京ばかりではないぞ、今の様な都会みな穢土(エド)であるぞ、江戸はどうしても火の海ぞ。それよりほかやり方ないと神々様申しておられるぞよ。」江戸には臣民住めんような時は一時は来るのぞ。前のような世が来ると思うていたら大間違いぞ。」

次回:【船瀬俊介】〈首都直下地震 死者100万超か?〉⑤もっとも怖い「東京湾北部地震」
初回:【船瀬俊介】〈首都直下地震 死者100万人超か?〉① 都市に住む覚悟はできているか
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【 泉田瑞顕 ・ 久保脩】『日月神示の大預言』日本民族の国内大移動
【日月神示】三月三日、五月五日は良き日ぞ。恐ろしい日ざぞ。

※2023.4.13 最終更新