今度の戦争は、神の力と学の力との究極の戦いです。
神力が九分九厘まで負けたようになった時、真の神力出して、ガラリと引っくり返します。
そうして、日本のてんし様が世界を一つにしろしめて神の世にして天地の神々様にお目にかけるのです。

悪の総大将は、奥に隠れているのです。
一の大将と二の大将とが大げんかすると見せかけて、世界をめちゃくちゃにする仕組が、もう九割方はできているのです。

星の人たちは、今は大変に威勢がよく、世界を意のままにできるようなことを言っていますが、星ではダメなのです。神の御力でないと、何もできません。

イシヤの仕組みにかかって、まだ目が覚めん人ばかりです。
日本精神と言いながら。仏教の精神やキリスト教の精神ばかりです。
今度は神力があるかないか、ハッキリと神力を見せて、イシヤを改心させるのです。

悪の仕組みは、日本魂を根こそぎ抜いてしまい、日本を外国同様にしておいて、ひと呑みにする計画です。
神の国の人たちよ、悪の計画通りにはまって、尻の毛まで抜かれているのに、まだ気づかないのですか。

金では治まりません。
悪では治まりません。
ここまで言ってもまだわからないのですか。
金では治まりません。
悪の総大将もそのことを知っていて、金で世を潰す計画なのです。

神の印をつけた悪が来ます。
悪の顔をした神があります。

病神がそこら中にはびこって、隙さえあれば人間の肉体に飛び込んでしまう計画ですから、よほど気をつけるようにしてください。

今のどさくさにまぎれて悪魔はまだ大変な仕組みをして上にあがってきますが。上にあがりきらないうちに引っくり返るのです。
せめて三日天下が取れたら見ものですから、こうなることは元の世の元からわかっているのですから、
無茶なことは許しません。

悪の総大将よ、早く改心しなさい。
悪の神々よ、早く改心するのがよいぞ。
いくら焦ってあがいてみたところで、神国の仕組みなどわかりはしません。
悪とはいえ大将になるまでなる魂です。
改心すれば、今度は永遠に栄えるようになるのです。

今に、何か御用させてくださいと金を持ってきますが、いちいち神に聞いて始末しなさい。
汚れた金など使えませんから、少しも受け取ってはなりません。
汚れた金は邪魔になりますから、マコトのものを集めますから、何も心配ないように。

悪の自由、悪平等の神が最後の追い込みにかかっていますが、もう悪の世は済んで岩戸が開けているのですから、完全にその目論見は外れて失敗することになるのです。

悪神よ、日本の国をここまでよく穢しましたね。
これで不足はないでしょうから、いよいよこちらの仕組み通りに、奥の手を出しますから。精一杯の力でかかってきなさい。

日本を餌食にしてでもやり返すと悪の神たちが叫んでいる  人間には聞こえないのですか。
よほどしっかり腹帯を締めてください。
神のほうでも何もかも仕組んでありますから、心配はいりません。

神の国を千切りにして膾にする悪の仕組はわかっています。
悪の神も元の神の仕組みを九分九厘まで知っていて、天地引っくり返る大戦となるのです。

多数決が悪多数決となるわけが、どうしてわからないのですか。
投票で代表を出すとほとんどが悪人か狂人になってしまいます。
世界が狂い、悪となり、人間も同様になっているのですから、その人たちが多くが選べば選ぶほど、混乱してくるのです。

今度は悪を消すのです。
悪を消すには、善で抱き参らせることです。
なくすることではありません。
滅ぼすことではありません。
ここのところが肝心ですから、よく理解しておいてください。

立て替え延ばし延ばしにしている神の心がわからにようですが、あまり延ばしては悪のワナに落ちて丸潰れになりますから、いよいよ最後の一厘の蓋(ふた)を開きます。
それが開けば、誰もが目を開けていられないことになるのです。

残る一厘は、悪の中に隠してあるのです。

一厘のことは言わねばならず、言ってはならず。
心と心で知らせるしかないので、どうか心で受け止めて察してください。
よく神示を読んで、悟ってください。



             はじめての日月神示 未来予言編

出典:【中矢伸一】『はじめての日月神示 未来予言編』かざひの文庫(2022.8)
第三章 人類の未来 悪に支配された世の終わり。一厘の仕組み。 

※中矢氏が日月神示を口語訳したものです。解説は省きました。

関連:【中矢伸一】『はじめての日月神示 未来予言編』日本の未来
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【日月神示 抜粋集】仕組編
【日月神示 抜粋集】神一厘の仕組
【日月神示】『はじめての日月神示』一厘のことは言わねばならず、言ってはならず。