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日本の防災意識を調べたアンケート結果がありますので、見てみますとこんな感じです。
防災対策をしていない人と一部している人の割合で70%以上を占めていることに正直驚いています。
有事の際には、日本人の6割が餓死するというデータがありまして大げさだなと思ったりしましたが、こういった意識調査を知ると納得してしまいます。
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出典:できることから始めよう!防災対策 第3回‐内閣府防災情報のページ : 防災情報のページ - 内閣府 
日本政府の方針はどうかと、防災対策としての食糧備蓄量を1週間をめどに推奨しています。
これはインフラの損害が出たときに復旧するまでの日数を想定した期間設定になっているようですが、首都直下型地震や南海トラフ大地震のようなかつてない大規模なインフラへの多大な損害が出た場合にはどうなっているのでしょうか。
内閣府の防災ページを見ますと、南海トラフのような大規模災害を想定したもので、1週間以上の備蓄が望ましいというかなりソフトな言い方にとどめています。
また、「1週間以上となるとハードルが高くなりますが」なんて言い方をしており、政府自体がかなりの平和ボケをしているのではないかと感じられてしまいます。 
もっとも日本政府がが準備する備蓄米は日本国民に対して1か月分強しか準備していないという危機管理意識なので、一般家庭に対しては1週間程度でよいでしょうということになりますよね。    
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出典:日本が飢える!世界食糧危機の真実 | キヤノングローバル戦略研究所 (cigs.canon)

むしろ民間会社の専門家たちの方が現実的な危機的状況に対して警告をしています。
よって、政府が全て考えてくれているという考えは、自分の家庭を守ると考えるならば排除した方がよいと思います。
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関連:【トモ農園】〈食糧危機〉『農家の憲法』改正 日本が失った超重要物資とは?/耕作放棄地を開墾しよう!
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出典:【農家さんと繋がるプロジェクトch③】放っておくとお米の備蓄100万トンすら減っていく!安全保障は崩壊へ

日本政府の備蓄に関する情報を集めますと、食料・農業・農村基本法にその定めがあるそうです。
国民への安定した食料供給に対しては①国内生産の増大②輸入③備蓄の3本柱に対応するということを定められています。
そして、国内生産の量が減少したり、海外で不測の事態が起きて供給が途絶えたりする場合などに備え、日本では農産物については3つの品目を備蓄しています。
(中略)
10年に1度の不作が起きた場合、そして通常レベルの不足が2年続いた場合を想定して、米の備蓄は100万トンに決まったということです。
つまり、天候不順による不作が起きたことしか想定されておらず、戦争などによるシーレーンへの影響は全く考慮されていないというわけです。
びっくりしませんでしょうか。
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シーレーンの危機は台湾有事だけではありません
中国は東南アジアの多くの国に侵略の手を伸ばしています。
(中略)
他国と中国の衝突が起きたとしても、日本のシーレーンにとっては有事なのです。
現在、どこで武力衝突が起きても不思議ではない状態ですが、今回政府の施策について調べてみると、全く食糧安全保障の対策がとられていないことにびっくりしました。
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日本政府は不作のみを考慮して備蓄量を決めていることに驚きました。
せめて大規模な自然災害を含めないと、これだけ首都直下型地震や南海トラフ大地震の危機が叫ばれているにもかかわらず、業務怠慢と言いたくもなります。
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関連:【トモ農園】ヤバイ!日本のお米 生産終了へまた一歩か 小麦まみれ日本の惨酷な未来

そんな状態ですから、台湾有事の際のことなど、全く考慮していないことになります。
もし、台湾有事だけでなく、中国がフイリピンやベトナムと衝突したらどうなるのでしょうか。
そうなると、政府の考える供給の3本柱の1つである輸入は成り立たなくなるし、国内生産の増大に関していうと、現在家畜用の米は増やすけど、人間用の米の生産を落とす政策をしているわけですから理解不能です。
それに国内生産を増大といっても、農産物はすぐに生産できませんが、どうするのでしょうか。
こうして実態を知ると、国民の食糧安全保障のことなど全くと言っていいほど考えられていないと「思います。    
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その割には、農林水産省のレポートを見ると、日本の食糧自給率を低さを問題視していることもあり、やっていることがデタラメですね。
何かあったら国が何とかしてくれるだろうと考えている方は、有事の際、国は全く当てにならないと認識しなければならないと思います。 
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【食糧危機】日本の食糧備蓄量はたったの◯日分 殆どの国民が飢える75#Shorts - YouTube
日本の備蓄米、各国民に配給すると20日分相当に当たるそうです。

※国の備蓄小麦って小麦粉でなく、小麦なんですかね。小麦は粉にしないと食べれませんよ。そんなのなくてもいいからもっと米を備蓄すべきですよね。たぶん、日本政府のことですから、大震災のときですら、たぶん国民には配給されませんよ。下記の関連記事もお読みください。(2022.2.7 最終更新)

関連:【中矢伸一】〈日月神示〉まずは食糧とエネルギーの自給体制の確立を
日月神示カイの御用も忘れてならんのざぞ。食物(おしもの)の集団も作らなならんぞ、カイの御用のことぞ、この集団も表に出してよいのざぞ、時に応じてどうにでも変化(へんげ)られるのが誠の神の集団ざぞ。」
カイの御用とは、食物を粗末にせずに、家の中をキチンとすることです。これが最初の行(最初にすべきこと)と述べられています。こういう当たり前にことを怠っていて、いくら多く備蓄しても神様の御加護はないでしょうね。
「一日ひと握りの米に泣く時あるぞ、着る物も泣くことあるぞ、いくら買溜めしても神の許さん物一つも身に付かんぞ、着ても着ても、食うても食うても何もならん餓鬼の世ざ。早う神心に還りてくれよ。」   
関連:【日月神示】やがて、政府は潰れ、北海道、東北、関東、中部地方の一部は住めなくなる
北方の巨大海溝型地震と横浜市磯子区西町を震源とする大地震によって、日本の大部分は様々な機能を失い、崩壊します。日本国民の大半は動揺します。また、大半の国民は命を落とします。